肌のお手入れというものは、案外手間がかかるものです。毎晩、ぐったり疲れて帰宅してすぐ鏡に向かい、ファンデーションやまつ毛のマスカラ、口紅を丁寧に落とし、化粧水に美容液、クリームでお肌のケアをしながら、こんな面倒なことを毎日やる必要が本当にあるの?なんて思わず愚痴ってしまう女性もいるのではないでしょうか。しかし、「美」は一日にしてならずです。一日お手入れをサボると、肌や髪は数日分のダメージを受け、一気に劣化が進んでしまうでしょう。

渋々でもお手入れをするのなら、「面倒くさい、やりたくない」などとボヤキながらやるのではなく、「絶対きれいになるぞ!」と思いながらお手入れをするのがお勧めです。古来より「言霊」といわれるものがあります。言葉に宿る霊的な力を指す言葉で、悪い言葉にはマイナスのエネルギーが、いい言葉にはプラスのエネルギーが宿っているという考え方です。実際に自分の言葉に霊的な力があるのかどうかはさておき、実際に口に出すことで暗示をかけるような効果は期待できるのではないでしょうか。事実、面倒くさいと文句を言いながら何かをやっていると、ついおざなりになってしまうことも少なくありません。「面倒くさい」という言葉によって自分に暗示がかかってしまったからではないでしょうか。

せっかくのお手入れを無駄にしたくないなら、「絶対きれいになるぞ!」というポジティブな気持ちでやりましょう。そのようにして自分に暗示をかけながら行動していると、脳もポジティブな状態になり、代謝機能も向上し、顔色や肌ツヤがよくなったように見えるはずです。

実際に丁寧なお肌のお手入れを心がけるのはもちろん大切ですが、その際はぜひ「きっときれいになる」「もっとかわいくなれる」そう思いながらやってみてください。「暗示をかける」と言うと少々味気ないですが、「きれいになる魔法をかける」と言うとぐっとロマンチックになります。自分で自分を励まし、心身がポジティブになれるのであれば、この魔法を一度試してみる価値はあるのではないでしょうか。