「美は一日にしてならず」…と頭ではわかっていても、ハードな仕事で疲れて帰宅したり、落ち込んでいてケアどころじゃなかったり、その日の心身の状態によっては、やるべきお手入れができない日もあるものです。ストレス社会なんて揶揄される現代、毎日のように心身をヘトヘトに疲れさせ、そのケアをする間もなく、次のストレスを抱えこんでしまうという状況の人も多いのではないでしょうか。そんな状況では食事をする、シャワーを浴びることすら面倒に感じるでしょう。働く女性のクレンジングもその例外ではありません。

最近では手間いらずのさっと使えるクレンジングシートなども人気です。疲れて顔を洗う余力もない…という時のために用意しておくといいでしょう。心身が疲れてクタクタの時は、無理に自炊せずお弁当ですませたり、メイクを落とすアイテムを使ったりして、ストレスを少しでも減らし、快適に過ごせる方法を選んでもバチはあたりません。ただし、手軽さが売りのクレンジングシ―トですが、できれば、手を抜くのはクレンジングまでにしておきましょう。メイクを落とした後のケアは、一日手を抜くだけで美容に大きなダメージをもたらすからです。

もし本当に疲れ切っていて、毎日やっている美容ケアすらできないというのであれば、すぐ使えるシートパックなどを利用して、最低限でもいいので顔のお手入れをしてあげましょう。ここで気をつけたいのが、保湿成分や美容液を含んだシートパックをしたからといって、目元のケアは完全ではないということです。

大体のシートパックの目元は大きく開いています。つまり、目元やまつ毛には美容効果が期待できません。それにまつ毛はそもそも「毛」なので、肌と同じ美容ケアではなく、まつ毛専用のケアをしてあげる必要があります。シートパックを使った後は、残った美容液などで目元の肌をケアしてあげること、そしてまつ毛用の美容液を忘れずにつけてあげましょう。ほどよく手を抜くことはしても、ダメージの大きい目元やまつ毛へのケアは欠かさない、これが美を保つための地味だけど大切な手間なのです。